FF7リメイクの難易度と検索しているあなたは、きっと「どの難易度を選ぶべきか」で悩んでいるのではないでしょうか。
FF7リメイクには、クラシック、イージー、ノーマル、そしてハードという4種類の難易度が存在し、それぞれに違いやプレイ感の差があります。
たとえば、クラシックは操作が自動で進み、アクションが苦手な人にもおすすめのモードですが、戦闘のテンポが遅く感じることもあるためイージーとの違いを知っておくことが重要です。
また、イージーモードは手軽に楽しめる反面、戦略性に欠けると感じる場合もあり、プレイヤーによってはイージーのデメリットを意識する場面も出てくるでしょう。
一方、ノーマルはやや難しいと感じる人も多く、戦闘でイライラして面白くないと感じる場合は、難易度変更の方法を知っておくと安心です。
さらに、トロコンを目指す場合や、経験値・マテリア育成を効率良く進めたい人には、闘技場の活用やハードモードのプレイが鍵になります。
本記事では、各難易度の違いや特徴を丁寧に解説しつつ、プレイスタイルに合わせたおすすめの選び方、そしてハードに挑戦する際の注意点まで詳しく紹介していきます。
FF7リメイクが死にゲーのように感じられる原因とその対処法についても触れていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
■本記事のポイント
- 各難易度(クラシック・イージー・ノーマル・ハード)の違いと特徴
- 自分に合った難易度の選び方と変更方法
- 難易度ごとのおすすめプレイスタイルや注意点
- トロコンや経験値稼ぎに適した効率的な進め方
ff7リメイクの難易度の種類と選び方
『FF7リメイク』では、プレイヤーのスキルや目的に応じて選べる複数の難易度が用意されています。
ただ敵が強くなるだけでなく、操作感や戦闘のテンポ、戦略の奥深さまで変化するのが本作の特徴です。
どの難易度を選ぶかによって、ゲーム体験そのものがまったく異なるものになります。
ここでは、それぞれの難易度の違いや、どんな人にどのモードが適しているのかを丁寧に解説していきます。
難易度選びで迷っている方は、まずは以下の内容をチェックして、自分にぴったりの設定を見つけてみてください。
難易度の違いを徹底比較
『FF7リメイク』では、「クラシック」「イージー」「ノーマル」、そしてクリア後に解放される「ハード」という4種類の難易度が存在します。
それぞれの難易度は、単に敵の強さが変わるだけでなく、ゲームプレイのスタイルや制限にも違いがあり、自分に合ったものを選ぶことでより快適にプレイできます。
まず「クラシック」は、アクション操作を自動化してくれるモードです。
プレイヤーはキャラの移動や通常攻撃を行わず、ATBゲージを溜めてコマンドを選ぶことだけに集中できます。
戦闘のテンポはややゆっくりになりますが、アクションが苦手な人でも安心して遊べる点が魅力です。
難易度的には「イージー」と同じ扱いです。
「イージー」は、敵のHPや攻撃力が抑えられており、ストーリー重視でサクサク進めたい人に適しています。
バトルの手応えはかなり軽く、ゲームが苦手な人やストレスなく進行したい人におすすめです。
ただし、戦術的な面白さを求めると物足りなさを感じるかもしれません。
一方、「ノーマル」は標準的な難易度であり、適度な歯ごたえを持っています。
敵のHPや火力も程よく設定されているため、アクションとコマンド選択のバランスを楽しみたいプレイヤーには最適です。
敵の攻撃を見て回避やガードを駆使しつつ、ATBゲージを使ったスキルや魔法で戦うため、FF7リメイクの戦闘システムを最大限に活かせる難易度といえるでしょう。
そして「ハード」は、クリア後に開放される最高難易度です。
ここではアイテムの使用が完全に禁止され、ベンチや休憩ポイントでもMPは回復しません。
その代わり、経験値やAPの獲得量が増え、限定のスキルアップブックを入手できるなど、やり込み要素が豊富に用意されています。
全体的にシビアな調整がされており、武器やマテリアの構成、戦術の練り込みが必要になります。
このように、難易度によって戦闘のスタイルや体験そのものが大きく変化します。
自分のプレイスタイルや目的に合わせて適切な難易度を選ぶことが、FF7リメイクを最大限に楽しむ鍵となるでしょう。
クラシックはどんな人向け?
クラシックモードは、「アクション操作が苦手だけど、FF7リメイクのバトルを楽しみたい」という人に最適な難易度です。
RPGは好きだけれど、アクション要素が入ることで不安を感じるというプレイヤーには、特に安心して遊べる設計になっています。
このモードの大きな特徴は、キャラクターの動きや通常攻撃、ガードや回避などのアクションが自動で行われることです。
プレイヤーは操作キャラを直接動かす必要がなく、主にATBゲージを使ってコマンドを選択するだけで戦闘が進行します。
このため、まるで原作のようなコマンドバトルに近い感覚で遊ぶことができます。
また、クラシックモードの戦闘難易度は「イージー」と同じに設定されており、敵のHPや攻撃力が抑えられている点も安心材料です。
たとえば、原作のFF7をプレイしていた世代で、最新のアクション要素には馴染めないと感じる人にも、懐かしさを感じつつスムーズに楽しめるでしょう。
ただし、デメリットも存在します。
自動操作であるがゆえに、戦闘のテンポがやや遅く感じられたり、アクションのダイナミズムが薄れてしまう可能性があります。
戦略に集中できる反面、敵の攻撃に対して臨機応変に動いて回避するようなアクション性を楽しみたい場合には物足りなく感じるかもしれません。
このように、クラシックモードは「難易度を抑えて、コマンド式のようなバトルを楽しみたい」人にとって、非常に魅力的な選択肢となります。
逆に、リアルタイムでの緊張感やアクション性を重視したいプレイヤーには、ノーマル以上の難易度を選ぶ方が満足感を得られるでしょう。
イージーのメリットとデメリット
『FF7リメイク』における「イージー」モードは、ストーリーを重視してテンポ良く進めたい人に最も適した難易度です。
アクションRPGに不慣れなプレイヤーや、ゲームの腕前に自信がない初心者であっても、無理なくエンディングまでたどり着けるように設計されています。
最大のメリットは、敵が全体的に弱体化している点です。
敵のHPが低く、攻撃力も控えめなため、ボス戦でも長期戦になることが少なく、頻繁な回復やアイテムの使用が必要になりにくい構成になっています。
結果として、ストレスを感じることなく、スムーズに物語を楽しむことができるのが大きな魅力です。
また、イージーモードではキャラクターの操作に不慣れな段階でも、戦闘不能になりにくく、多少のミスをしても取り返しがつく余裕があります。
ゲームに集中できる時間が増えることで、バトルそのものよりも演出やキャラ同士の掛け合い、物語の進行を重視したいというプレイヤーにとっては最適な選択といえるでしょう。
一方で、デメリットも存在します。
敵の手ごたえが大幅に減ってしまうため、バトルの戦略性や緊張感が薄れ、単調に感じてしまう場面があるかもしれません。
とくに中盤以降は、レベルが上がりすぎることでさらに難易度が下がり、敵が一方的に倒されていくだけの展開になりがちです。
さらに、あまりに快適すぎるために、武器やマテリアの構成を深く考えなくても進めてしまい、「育成や戦術が不要」という印象を持ってしまう可能性もあります。
これは、ゲーム本来の奥深いシステムに触れる機会を減らしてしまう要因にもなりかねません。
このように、イージーモードは「ゲームをサクサク進めたい人」には向いている一方で、「戦略性のあるバトルを楽しみたい人」にとっては物足りなさを感じることもあります。
自分のプレイスタイルに合わせて、必要に応じてノーマルや他の難易度に切り替えてみるのが理想的です。
ノーマルは難しいと感じる人へ
『FF7リメイク』のノーマルモードは、4つの難易度の中で初期選択肢の中では最も挑戦的な設定となっており、アクションゲームにある程度慣れているプレイヤー向けに調整されています。
敵のHPや攻撃力がしっかりと高めに設定されており、戦闘ごとに考えるべき要素が多くなってくるため、プレイに緊張感と戦略が求められます。
ただし、ノーマルを選んだものの、思った以上に歯ごたえがあり「難しい」と感じる方も少なくありません。
ボス戦では回復アイテムの消費が激しくなり、ATBゲージやMPの管理もシビアになってくるため、慣れないうちは全滅してしまうケースもあるでしょう。
このようなときは、無理にそのまま進めるより、一度ゲーム内の設定から難易度を「イージー」や「クラシック」に変更するという選択も検討すべきです。
特にクラシックモードにすれば、アクション要素を自動化できるため、コマンド選択に集中できるようになります。
プレイヤーが操作ミスをする心配が減る分、戦術に意識を向けることができ、結果的にバトルの理解が深まりやすくなります。
また、ノーマルモードの戦闘に慣れていない場合は、装備やマテリアの構成を見直すことも重要です。
例えば、HPアップや自動回復、バリア系のマテリアを活用することで、受けるダメージを軽減し、戦闘の安定感を高めることができます。
戦闘ごとにマテリアや装備を見直すクセをつけることで、ノーマルでも十分攻略が可能になります。
ここで注意しておきたいのは、「ノーマル=上級者向け」ではないという点です。
むしろ、FF7リメイク本来の戦闘システムを楽しみたい人向けに設計された難易度であり、アクションゲームに不慣れでも、戦術をしっかり考えれば十分にクリア可能です。
どうしても戦闘が厳しいと感じた場合は、レベル上げやマテリア育成を先に行うことでも、難易度を実質的に緩和できます。
育成によってキャラクターの耐久力や火力が上がることで、バトルの立ち回りにも余裕が生まれてくるでしょう。
ノーマルが難しいと感じたときこそ、システムや装備の奥深さを理解するチャンスです。
無理をせず、自分のペースで調整しながら進めることで、徐々に戦闘の面白さが見えてくるはずです。
ハードの特徴と制限内容
『FF7リメイク』の「ハード」モードは、ゲームを一度クリアした後に開放される、やり込み要素の一環として用意された最高難易度です。
このモードでは、ただ敵が強くなるだけでなく、プレイヤーの行動にもさまざまな制限が加えられており、攻略には綿密な準備と戦略が求められます。
最も大きな特徴は「アイテムの使用が完全に禁止される」という点です。
戦闘中はもちろん、フィールド上でもポーションやエーテルなど一切のアイテムが使えなくなります。
そのため、HPやMPの管理が非常に重要となり、無駄な被弾や魔法の乱用は即座に不利な状況を招きます。
さらに、休憩所やベンチを利用しても回復できるのはHPのみで、MPは回復しません。
これにより、チャプターごとに使えるMP量が実質的に固定されるような状態になり、バトルで魔法を使うタイミングや内容も慎重に選ばなければなりません。
一方で、ハードモードでは「スキルアップブック」と呼ばれるアイテムが入手可能になります。
これを集めることで武器の育成が進み、キャラクターの性能をさらに引き上げることができます。
スキルアップブックは一部のボスやクエスト限定で入手できるため、ハードモードの攻略はトロフィーやコンプリートを目指すプレイヤーにとって必須となります。
また、ハードモードでは経験値とAPの獲得量が上昇しており、マテリアの育成やレベル上げに適したモードともいえます。
レベルが上がっていれば装備の自由度も高まり、より多様な戦術を取ることができるようになります。
ただし、チャプター選択時にハードを選ぶと、途中で難易度を変更することはできなくなります。
章の最初からやり直さない限り、他の難易度に切り替える手段はありません。
この点もプレイヤーにとっては大きな制約であり、慎重に挑戦する必要があります。
このように、「ハード」モードは単に難易度が高いだけでなく、システム的な制約が複数加わることで、より戦術的で慎重なプレイを求められるモードです。
反面、その緊張感や達成感は非常に大きく、ゲームをとことんまで遊び尽くしたいプレイヤーにとって、挑戦する価値のあるモードといえるでしょう。
ff7リメイクは死にゲーなのか?
『FF7リメイク』は「死にゲー」と呼ばれるタイプのゲームではありませんが、戦闘の難易度や操作に慣れていないと、何度もやられてしまうような場面が存在することも事実です。
特にノーマルやハードモードでは、回避やガードのタイミング、マテリアやアビリティの使い方などを理解しないまま突き進むと、ボス戦で全滅してしまうケースも多くあります。
ただし、いわゆる「死にゲー」とされる作品――たとえば『ダークソウル』や『SEKIRO』のような、失敗を前提とした極端な試行錯誤を強いるゲームとは、基本的なデザイン思想が異なります。
『FF7リメイク』はあくまでもRPGであり、事前の準備やキャラ育成によって、ある程度戦闘の難易度を調整することが可能です。
また、戦闘中に使用できるアイテムや回復魔法、さらにはリミット技の存在により、一度のミスが致命的になる場面は比較的少ない作りになっています。
ボスが強敵として立ちはだかる場面では、事前に「みやぶる」で敵の弱点を把握し、適したマテリアを装備すれば、明確な攻略ルートが見えてくるように設計されています。
逆に、何の準備もせず、無計画にアクションで押し切ろうとした場合には、たとえノーマルでも厳しい戦闘になることがあるため、「死にゲーのように感じる」という印象を持つ人がいても不思議ではありません。
前述の通り、難易度を下げることでプレイヤーの負担は大きく軽減されますし、戦闘中以外であれば難易度変更はいつでも可能です。
つまり、どうしても勝てないと感じた場合に、システム面からの救済措置が用意されているため、「何度死んでも進めない」というような理不尽さはありません。
このように、『FF7リメイク』はプレイヤーの工夫や選択によって難易度を調整できる作品です。
確かに、油断していると全滅することはありますが、それはプレイヤースキルよりも戦術や準備の不足が原因であるケースがほとんどです。
したがって、このゲームは「死にゲー」とまでは言えず、むしろ丁寧な準備と知識が結果につながる、戦略型のRPGと捉えるのが適切でしょう。
ff7リメイクの難易度とやり込み要素
『FF7リメイク』は、ストーリーを楽しむだけでなく、難易度を変えることで全く異なるゲーム体験が味わえる作品です。
とくに「ハード」モードでは、通常の攻略とは一線を画す制限が加わり、戦術性や育成の奥深さが一気に増します。
また、やり込み要素としてトロフィー集めやマテリアの育成、スキルアップブックの収集など、多くの目標が用意されています。
ここでは、難易度によって変わるプレイ感や、やり込みを楽しむ上で知っておきたいポイントを解説していきます。
経験値の効率を上げるには?
『FF7リメイク』で効率的に経験値を稼ぐには、ストーリー進行とあわせて意識的に稼ぎのタイミングを見極めることが大切です。
特に2周目以降、チャプター選択が可能になってからは、経験値効率の良い場所を周回することで、短時間で大きくレベルアップを図ることができます。
最もおすすめされる稼ぎ場所の一つは、チャプター14の「コルネオ・コロッセオ」です。
ここでは短時間で複数の敵をまとめて倒せるバトルが用意されており、敵の出現パターンも固定されているため、パーティの構成と戦術を整えておけば非常にスムーズに周回できます。
とくにクラウドやティファなど、攻撃力の高いキャラを中心に編成し、範囲攻撃魔法や高火力のアビリティを活用すれば、1回あたりのバトル時間を大きく短縮できます。
また、難易度を「ハード」に設定してプレイすることで、基礎経験値とマテリア成長用のAPが増加する点も見逃せません。
戦闘がやや厳しくなるものの、効率よく経験値を集めたいプレイヤーには適しています。
ただし、ハードモードではアイテムが使えず、MPも休憩所で回復できないため、周回前に装備やマテリアの準備を万全に整えておく必要があります。
さらに、経験値稼ぎに便利なマテリアや装備も活用したいところです。
たとえば、「APアップ」のマテリアを成長させ、育成したいマテリアと連結することで、マテリアのレベルを一気に上げることができます。
経験値に関しては直接増やせる手段は限られますが、戦闘ごとの獲得量を最大化するようなビルドを心がけることで、結果的にキャラの育成スピードが大きく向上します。
このように、経験値を効率よく稼ぐためには、適切な場所と戦略、そして難易度の選択が重要です。
特に中盤以降は、無理にストーリーを進めるよりも、一度足を止めて経験値稼ぎに集中することで、後のボス戦やハードモード攻略がぐっと楽になります。
効率の良いレベリングを意識することで、全体のゲーム体験もより快適になるはずです。
トロコンに最適な難易度は?
『FF7リメイク』でトロフィーコンプリート(通称トロコン)を目指す場合、最終的には「ハード」モードの攻略が必須になります。
トロコンには、ハードモードでのチャプタークリアやスキルアップブックの取得といった条件が含まれているため、どの難易度で始めたとしても、いずれはハードに挑む必要が出てきます。
とはいえ、ゲームを開始してすぐに高難易度を意識する必要はありません。
1周目はノーマルかイージーでプレイして、まずはストーリーの全体像を把握し、キャラクターの育成やマテリア集めを進めておくのが良いでしょう。
とくにノーマルモードでプレイすると、適度な戦闘の手応えがあり、戦術面や操作にも自然と慣れていきます。
トロコンの観点から見ると、ハードモードに向けての下準備が何より重要です。
というのも、ハードではアイテム使用ができず、MPも休憩所で回復できないため、道中の戦い方やボスへのアプローチが根本的に変わります。
そのため、ノーマルモードで「みやぶる」マテリアを使ってボスの弱点を調査しておいたり、使いやすいマテリアの組み合わせや装備構成を試行錯誤しておくことが、後々の効率アップにつながります。
また、2周目以降に開放されるチャプターセレクト機能を活用すれば、ハードモードで必要な条件を満たす章だけをピンポイントで攻略することも可能です。
トロフィー条件に沿って必要なチャプターを確認し、効率よくクリアしていくのがトロコンへの近道です。
このように、トロコンを目指す場合には「ノーマル」で基礎を固めつつ、最終的に「ハード」でコンプリートを目指すという流れが理想的です。
焦って高難易度に飛び込むより、段階的に準備を整えることで、結果的にスムーズにトロフィーを集めることができるでしょう。
ハードモードを攻略したときの達成感は格別ですので、ぜひ楽しみながらコンプリートを目指してみてください。
闘技場での稼ぎとおすすめ難易度
『FF7リメイク』では、チャプター9とチャプター14に登場する「コルネオ・コロッセオ」と「神羅バトルシミュレーター」という2つの闘技場が、経験値・ギル・AP(マテリア成長ポイント)を稼ぐための最適な場所として活用できます。
どちらも複数の敵が登場するバトルを連続して行う形式で、短時間で効率的に報酬を獲得できる構成になっています。
中でも、チャプター14に登場する「コルネオ・コロッセオ」は、稼ぎ場として特に優秀です。
ここでは、一定の組み合わせでバトルに挑むことで、育成したいキャラやマテリアを集中的に育てることができます。
ATBゲージの回収速度が早いキャラクターや、広範囲を攻撃できる魔法系マテリアを活用すれば、連戦でも安定して短時間で勝利できます。
難易度については、稼ぎを重視するなら「イージー」がおすすめです。
敵の攻撃が弱いため、無駄な回復やアイテムの使用が少なく済み、周回が非常にスムーズになります。
マテリアを育てたいときは、APアップマテリアを連結して装備し、対象のマテリアに経験値が倍加するように調整すれば、効率的に強化が進められます。
一方で、経験値やAPの取得量を最大化したい場合は「ハードモード」でのプレイが理想です。
ハードでは獲得できるポイントが増加し、さらに特定のチャレンジをクリアすることで、トロフィーや限定アイテムの入手も可能になります。
ただし、ハードではアイテム使用が不可なうえ、MPの回復手段が限られるため、攻撃や回復の手段を慎重に選ぶ必要があります。
あらかじめMP消費を抑えられるアビリティ構成や、ATBを素早く溜められるキャラを軸にパーティを組むと攻略が安定します。
このように、目的に応じて闘技場の難易度を選ぶことで、効率よく報酬を得ながらキャラの育成を進めることができます。
周回による育成やトロフィー獲得を目指す場合は、特にコルネオ・コロッセオを活用することで、全体の進行スピードを大きく向上させることが可能です。
難易度変更の方法と注意点
『FF7リメイク』では、ゲーム中の任意のタイミングで難易度を変更することができます。
ただし、これにはいくつかのルールと注意点が存在するため、途中での変更を考えている方は事前に確認しておくと安心です。
まず、難易度の変更は「戦闘中以外」であればいつでも可能です。
具体的には、コントローラーのオプションボタンを押してメインメニューを開き、「SYSTEM」→「OPTIONS」→「ゲームプレイ設定」と進むことで、現在の難易度を別のものに切り替えることができます。
例えば、ノーマルで進めていたけれどボスが強すぎると感じた場合、一時的にイージーに下げることも可能です。
この柔軟な設定のおかげで、自分のプレイスタイルやその時の状況に応じて調整できる点は非常にありがたいポイントです。
たとえば、ストーリーを早く進めたいときにはイージーを選び、戦略的な戦闘を楽しみたい場面ではノーマルに戻すなど、自由度の高いプレイが可能になります。
ただし、ひとつだけ注意しておきたいのは、「ハードモード」の扱いです。
ハードはゲームクリア後に解放される専用の難易度であり、チャプター選択画面でのみ設定できます。
いったんハードモードでチャプターを開始すると、そのチャプターが終わるまでは難易度を変更できません。
途中で難易度を下げたいと思っても、最初からやり直す必要があるため、慎重に設定を行いましょう。
また、難易度によって敵の強さや戦闘のテンポだけでなく、獲得できる経験値や報酬、バトル中に使用できる機能にも違いがあります。
イージーでは敵のHPが低くサクサク進める一方、ノーマルでは戦術が必要になり、ハードではアイテムやMP回復の制限まで加わるため、各モードの特徴を理解したうえで切り替えることが大切です。
このように、難易度の変更はプレイヤーにとって非常に便利な機能である一方、モードごとに制限やルールが異なる場面もあります。
状況に応じた適切な難易度の選択が、快適でストレスの少ないプレイ体験を実現するカギとなるでしょう。
難易度が高くて戦闘イライラで面白くない?
『FF7リメイク』をプレイしていて、「戦闘が難しすぎる」「何度もやられてイライラする」と感じる場面は、特にノーマルやハードモードでありがちです。
敵の攻撃が強く、ボス戦ではMP切れやアイテム不足に悩まされることもあり、「もういいや」と感じてしまう人もいるかもしれません。
ただ、こうした感情はプレイの工夫次第で大きく改善できます。
まず前提として、FF7リメイクは「アクションRPG」ではあるものの、アクション要素だけでゴリ押しするタイプのゲームではありません。
実際には、キャラの育成・マテリアの組み合わせ・装備の選択・行動の順序といった、RPGらしい戦略性が戦闘の成否を左右します。
つまり、単純な操作の上手さだけでなく、準備や思考が重要なゲーム設計になっています。
たとえば、敵の弱点を見抜けていないまま無属性の攻撃ばかりしていたり、HP回復をアイテムに依存してしまっていると、難易度が高いモードではすぐに行き詰まってしまいます。
逆に言えば、「みやぶる」マテリアで敵の特性を把握したり、「バリア」「いのり」「せんせいこうげき」などの支援マテリアを活用するだけで、戦闘の難易度は一気に下がります。
それでも難しいと感じる場合は、まず難易度を「イージー」か「クラシック」に変更してみましょう。
戦闘中以外であれば自由に変更可能なので、苦戦するボス戦の直前だけ下げるといった活用も可能です。
難しさを我慢して続けるよりも、自分に合った設定でプレイした方が、ゲームそのものを長く楽しく続けられます。
また、どうしても勝てない敵が出てきた場合、一度チャプター選択で前の章に戻り、レベル上げやマテリア育成を行うのも有効です。
特に、14章のコロッセオなどでは効率よくAPやギルを稼ぐことができるので、装備強化や育成の見直しをしやすい環境が整っています。
このように、「戦闘がイライラして面白くない」と感じた時こそ、戦略の見直しや難易度調整を行うチャンスです。
FF7リメイクはプレイヤーの工夫に応えてくれる設計がされているため、少し視点を変えるだけで、難しさが楽しさへと変わっていくはずです。
難易度ごとのおすすめプレイスタイル
『FF7リメイク』には、「クラシック」「イージー」「ノーマル」「ハード」の4種類の難易度が用意されており、それぞれに適したプレイスタイルを意識することで、ゲームの面白さを最大限に引き出すことができます。
ただ敵が強い・弱いという単純な話ではなく、プレイする目的や好みに応じて、難易度に合った戦い方や育成の工夫が求められます。
「クラシック」モードは、アクション操作が自動で行われ、プレイヤーはコマンド入力に集中できます。
原作のようなターン制に近いバトルを楽しみたい人、もしくはアクションに自信がない初心者におすすめの設定です。
戦闘テンポは少しゆっくりになりますが、戦術の理解を深めるには最適な環境です。
「イージー」は、ストーリーを中心に楽しみたい人に適しています。
敵が弱く、回復やMP管理もゆるやかになるため、アクションが苦手な人でも快適に進行可能です。
探索やサブクエストを丁寧にこなしたい人、あるいは戦闘に時間をかけたくない人にとっては最もストレスが少ない選択肢です。
「ノーマル」は、戦闘の緊張感と戦略性をバランス良く味わいたいプレイヤーに向いています。
敵のHPや攻撃力が程よく高められており、回避・ガード・ATBの使い方など、FF7リメイク特有のバトルシステムをしっかり理解して活用する必要があります。
プレイヤースキルと戦略の両方を磨きたい人には最適なモードです。
「ハード」モードでは、RPG要素を極限まで活かす必要があります。
アイテムの使用が制限され、MPも自然には回復しないため、スキル構成・マテリアの育成・装備の組み合わせなど、全ての要素に計画性が求められます。
すでにゲームを1周クリアし、戦闘にも慣れている中から上級者向けの設定です。
報酬も豪華になり、ハード限定アイテムやスキルアップブックが手に入るなど、やり込み要素を堪能できます。
このように、それぞれの難易度には異なる楽しみ方が用意されています。
自分のプレイスタイルや目的に合わせて難易度を選択・変更することで、FF7リメイクという作品の奥深さをさらに感じられるようになるはずです。
無理に難しい設定を選ぶ必要はなく、自分にとって最も楽しく続けられる難易度を選ぶことが、最良のプレイ体験につながります。
【まとめ】ff7リメイクの難易度を総括
最後に本記事で重要なポイントをまとめます。