スプラトゥーン3の追加コンテンツ「サイドオーダー」は、独特のゲーム構成と多彩なフロア試練によって、プレイヤーの実力や戦略性が問われる高難易度コンテンツとして注目されています。
この記事では、サイドオーダーの難易度で検索するユーザーに向けて、どのようなフロアやステージが難しいのか、武器やパレットの選び方、カラーチップの効果、さらには武器の変更方法やおすすめ武器まで詳しく解説していきます。
特に、虹バッジを目指す際の条件や、ネリコインの値段に見合った活用方法など、サイドオーダー攻略に必要な実践的な情報を網羅しています。
これから挑戦する方はもちろん、すでに挑戦中の方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
■本記事のポイント
- 難易度に影響するフロアやステージの特徴
- カラーチップやハッキングによる強化方法
- 武器パレットごとの使いやすさと選び方
- 虹バッジ獲得に必要な条件と戦略
サイドオーダーの難易度を総合評価する方法
サイドオーダーの難易度を正しく評価するには、単純に敵の強さやクリア時間だけを見るのでは不十分です。
実際には、出現するステージの内容やフロア構造、選択した武器パレットや装備しているカラーチップによって体感難易度が大きく変化します。
つまり、自分に合った準備や戦略が整っていれば、難しそうに見えるステージでもスムーズに進行できるケースは多いのです。
ここからは、難易度の高いステージの特徴と、攻略に役立つ武器や強化手段について詳しく紹介していきます。
難しいステージとフロアの種類
サイドオーダーでは「ポータル破壊」「逃げる敵全滅」「ボール運び」「プロペラヤグラ運び」「エリア防衛」など、多彩な試練がランダムで出現します。
一般的には難易度は「かんたん」「ふつう」「むずかしい」「ゲキムズ」の4段階あり、難しさに応じて敵の数や種類、ギミックが増える仕組みです。
まず、ゲーム序盤では「かんたん」「ふつう」を選ぶことで、無理なく基本動作を学べます。
また、10階や20階など節目ではボス戦があるため、ここを突破するには通常フロアよりも準備が重要です 。
ただし、難易度の高い「むずかしい」「ゲキムズ」フロアに挑むとネリコインやカラーチップの獲得量は増えるものの、その分失敗やリトライのリスクも跳ね上がります。
具体的に言えば、ヤグラ運びは短射程の武器だとかなり苦戦しやすく、エリア取り系はインク塗りの速度やスペシャルの頻度が重要になってきます。
特にゲキムズでは敵のHPや攻撃力が上がるため、フロア設計の得意不得意がはっきりします。
従って、まずは各試練の特徴を把握し、慣れてきたら徐々に高難易度へ挑戦するとよいでしょう。
なお、30階制覇を通じてキャラクターの能力(真珠やシンジュでの強化)が進むと、「むずかしい」以上のフロアにも挑戦しやすくなり、塔の上層での攻略進行がグッと楽になります。
攻略に使えるカラーチップとは
サイドオーダーで入手できる「カラーチップ」は、プレイ中にパレットにセットして強化効果を得られる重要なアイテムです。
色ごとに効果が異なり、例えば「パワー(赤)」は攻撃力強化、「レンジ(オレンジ)」は射程アップ、「ムーブ(青)」は移動速度強化などの特徴があります。
中でも汎用性が高いのは、「メインショット貫通」や「メイン射程」、さらに「インク効率(メイン)」など、攻撃力や継戦能力を底上げするチップです。
これらを揃えておくと、初期フロアから安定した攻略が可能になります。
さらに、戦略次第では「ラッキーボム確率」や「移動スペシャル」といったチップをつけることで、雑魚処理や逃げながら強化を積む戦術も有効です。
ただし、ドローン系やスペシャル関連のチップはパレットや武器種によって優先度が変わるため、自分の戦い方にあった選択が重要です。
注意点として、取得したカラーチップは即時効果があるものの、パレットの空きスロット数には限りがあります。
また、効果が重複しすぎると他の重要な強化ができなくなるため、取捨選択は慎重に行う必要があります。
フロア選択時は「カラーチップフィーバー」が発生している場合があり、ここでは空きスロットにランダムな系統のチップが自動でセットされるので狙って活用すると戦力が整いやすくなります。
これらを踏まえて、カラーチップは戦略的に活用することで難易度の高いフロアでも攻略しやすくなる鍵となります。
おすすめ武器(パレット)一覧
まず結論から言えば、「最序盤は4号のパレット(シューター)」が安定しています。
クセが少なく、威力・射程・操作性のバランスが良いため、どのステージでも対応しやすいのが理由です。
例えば、チュートリアルクリア後すぐに使えるこのパレットなら、ボス戦やエリア防衛など多様なギミックに挑戦しても慌てず立ち回れます。
一方で、慣れてきたら「得意な武器タイプを選ぶ」戦術がおすすめです。
これは、多彩な武器がロッカーから順に解除されており、その中にはチャージャーやローラー、スピナーなどもあるからです。
ただし、単に好きな武器を選ぶだけでは不十分で、「自分が得意なサブ・スペシャルとの相性」や「ステージギミックに合う性能」を考慮する必要があります。
例えば、射程重視のステージにはチャージャー、塗りや移動重視のフロアにはローラーやデュアル系が有効です。
最終的には全パレットを使いこなし、シンジュを集めることが「高難易度フロア攻略」の鍵となります。
スプラトゥーン3内での武器(ブキ)変更方法解説
結論として、サイドオーダー中に武器(サブ・スペシャル)を切り替えたい場合は、「フロア選択前に、ロビーにある自販機(Vending Machine)」で変更できます。
この方法を使う理由は、自販機から出るサブ・スペシャルはランダムで、フロア開始前に選択できるため戦略の幅が広がるからです。
例えば、サブがカーリングボムからスプリンクラーに変わると、対応できる敵配置や移動パターンが大きく変わります。
具体例として、「4号のパレット」を使っている時に、カーリングボムからウルトラショットやトラップ系に変更できると、攻撃力や防衛力が上がり、ゲキムズフロアでも攻略が安定します。
ただし、注意点としては、自販機のラインナップはランダムであるうえ、必要なMembux(ゲーム内通貨)も消費します。
そのため、常に交換を狙うよりも、「あと1強化で突破できそう」と感じた時に活用するのが効率的です。
また、特定パレットではそもそも強くない組み合わせが出ることもあるので、交換時はパレットの特性を再確認する必要があります。
サイドオーダーの難易度を下げる具体的手法
サイドオーダーの難易度を下げるには、ただパレットを変えるだけでは不十分です。
ゲーム内には「ハッキング」「カラーチップ」「自販機の活用」など、攻略に直結するシステムが複数用意されており、それらをどう使いこなすかがカギとなります。
特に、強化効果の選び方や武器パレットの相性を理解すれば、ゲキムズのような高難易度フロアでも安定した突破が可能になります。
ここからは、難易度を下げるための実践的なテクニックや構成例を詳しく解説していきます。
虹バッジやシンジュによるハッキング強化
サイドオーダーにおいて、虹バッジの取得条件は「ハチのパレットでハッキングを4つ以内に抑えたまま30階クリア」です。
これによってハッキング枠に余裕ができ、カラーチップを多くセットして攻略に有利になります。
一方で、シンジュを使ったハッキングは、最大ライフや攻撃ダメージ軽減、自販機割引などクリアの安定感を高める効果が中心です。
たとえば、シンジュで「最大ライフ」や「自販機ディスカウント」を有効にしておくと、失敗率を下げながらリソースの節約にもつながります。
ただし、ハッキング数が多いと虹バッジへの道が閉ざされるため、最終挑戦時はハッキング数を調整し、ハチでの攻略に集中するのが良いでしょう。
つまり、序盤から中盤はシンジュを使って安定性を重視しつつ、最終挑戦時にはハッキング数を4つ以内に抑えてカラーチップ枠を増やす戦略が、虹バッジ獲得への近道です。
自販機フロアでのネリコイン活用法
サイドオーダーにおける「自販機フロア」は、塔を進む上で重要な資源補充ポイントです。
自販機ではライフ回復、カラーチップ、サブ・スペシャル武器、シンジュ交換などができ、フロアを1つクリア扱いにするメリットもあります。
特に初心者は、自販機でライフ回復を優先すると、被弾後でも塔登頂が続けやすくなります。
ただし、ネリコイン500枚以上が必要な点には注意が必要です。
効率を高めるポイントは、ハッキングで「自販機ディスカウント」や「自販機リセット」を取得しておくことです。
これにより、必要コインが減り、ほしいアイテムを狙いやすくなります。
また、パレット全枠がカラーチップで埋まっている場合、自販機にシンジュが確定で並ぶので、余剰ネリコインと相談して交換するのは大変お得です。
とはいえ、自販機フロアに固執しすぎると他フロアの攻略チャンスを逃したり、リソースを偏らせてしまうこともあります。
そのため、序盤は5階クリアで自販機出現を確保し、中盤以降はハッキング戦略とネリコイン量を見ながら、自販機活用を臨機応変に判断するのがおすすめです。
値段(ネリコイン購入)の基準
サイドオーダーで自販機を活用する際、まず500ネリコインのラインが重要です。
これは、5階クリア時に次回挑戦で必ず得られる基本資金で、自販機フロアに立ち寄る最低限の目安となります。
自販機ではライフ回復(400p)→カラーチップ(1枚500p)→サブ・スペシャル→シンジュ購入という優先順位がおすすめです。
ネリコインの使い方を判断するためには、現在のライフ残量と次ステージの難度予想も重要です。
そして、自販機割引やリセットを付与するハッキングを進めると、通常500ネリコインのカラーチップが10~50%引きになり最大で半額にまで下がります。
この条件が整うと、500ネリコインをより多く稼ぎつつ、効率的にチップやシンジュを取引できるようになります。
ただし注意点として、自販機の品揃えには運要素が大きいため、資金を全て使うのは得策ではありません。
フロアリセットも選択肢に入れつつ、必要枚数と残高のバランスをとりながら購入判断をすると成功率の安定につながります。
パレット武器ごとの難易度比較と武器選び
サイドオーダーでは、パレットによって攻略難易度が大きく異なります。
そのため、初心者こそ「安定性の高い武器」を選ぶことが重要です。
例えば、チャージャーやスピナーは射程が長く弾速もあるため、遠距離から一方的に敵を削れるという意味で「易しい」部類に入ります。
一方、マニューバーやストリンガーのようにリズムやエイム技術が求められる武器は、「難しい」~「普通」以上に感じやすいでしょう。
選び方のポイントとしては、まず「全パレットを使う練習より、得意武器を伸ばす」戦略が有効です。
装備可能なカラーチップとも相性があるため、パレット別のチップ構成も含めて考慮しましょう。
さらに、進行に余裕が出てきたら、チャージャー×チャージ時間短縮チップやスピナー×貫通+射程チップなど、型にはまった構成にカスタムすることで攻略が安定します。
逆に、ライフ管理や位置取りが苦手な人はチャージャーやスピナーなど、手を広げやすく扱いやすい武器から始めるのが賢明です。
カラーチップおすすめ構成
まず武器の性能強化には「メインショットダメージ(遠)/(近)」「メイン連射速度」「メインショット貫通」「インクパチパチ」といった、攻撃面や継戦性を高めるチップがおすすめです。
例えば、4号のパレットやヒメのパレットで「メインショットダメージ(遠)+インクパチパチ」を組み合わせれば、雑魚を一掃しやすくなるうえ、スペシャルの回転率も上がります。
さらに高難易度に備え、射程強化や貫通チップを追加することで、乱戦にも安定して対応できるようになります。
また、状況に応じて「移動スペシャル/スペシャル増加量」などのサポート系チップを入れることで、長丁場でも立ち回りやすくなります。
とはいえ、パレットの空きには限りがある点には注意が必要です。
ここで重要なのは、使用武器パレットとの相性を考えつつ、攻撃/移動/スペシャルのバランスを保つことです。
総じて、メイン火力を核にしつつ、必要最小限の補助チップで戦線を支えるのが理想構成です。
攻略で知っておくべきフロア戦略
サイドオーダーでは、フロアごとに目標(破壊、逃走、ヤグラ護衛など)が異なります。
それぞれに合った戦術を取ることで突破率が大きく向上します。
例えば、ボール運びやヤグラ運びでは、射程と移動速度の両立が重要なため、チャージャーよりもスピナーやシューター系のパレットが有利です。
逆に、エリア防衛やポータル破壊では、強力な単発火力を持つブキ(チャージャー、ブラスター系)が有効です。
また、敵の配置や出現タイミングに対応できるよう、ロビーで自販機を活用しつつ、ハッキングで「自販機割引」や「ボーナスチップ獲得」を取っておくと戦略の幅が広がります。
さらに、フロア選択時は必ず「難易度」と「ターゲット試練」を見て、自分の得意武器と組み合わせることで、リスクを抑えながら進行することが可能です。
ただし、ゲキムズフロアでは敵数・HP・攻撃力が大幅に上がるため、ハッキングやシンジュなどでライフ強化、シールド付与を済ませておくことが重要です。
これにより、予期せぬ被弾や強敵への対応にも耐えられる準備が整います。
戦略と装備の両立がクリアの鍵です。
スプラトゥーン3本編に活かせる報酬まとめ(武器・ギア)
塔を30階クリアすると、各パレットに対応した「オーダー武器のレプリカ」が入手できます。
例えば、オーダーマニューバー、オーダーチャージャー、オーダースピナーなど、全武器種が揃うのでコレクションや本編での使用に適しています。
さらに報酬には「オーダーピアス(アクション強化)」「オーダースーツ(メイン効率)」「オーダーシューズ(移動速度)」といった限定ギアもあり、これらは本編でも活躍する強力な性能を持っています。
加えて、ユメエビの露店でシンジュと交換できるギアには、「スペシャル性能アップ」「イカダッシュ速度アップ」「相手インク影響軽減」などがあり、これらも本編バトルでの汎用性は非常に高いです。
ただし、交換にはシンジュが多く必要なため、塔を繰り返し登って素材を集めることが不可欠です。
とはいえ、これらの報酬はいずれも希少アイテムであり、本編における立ち回りや装備選択の幅を広げる大きな武器になります。
塔を周回してサイドオーダーを極めると、本編戦術にも深みが出るため、ぜひ活用したい要素です。
【まとめ】サイドオーダーの難易度について
最後に本記事で重要なポイントをまとめます。