テイルズオブアライズの難易度について調べている方は、戦闘のバランスやおすすめの攻略方法、どの難易度が自分に合っているのかを知りたいのではないでしょうか。
本作はストーリー重視の人から、やり込み派まで幅広く楽しめるRPGですが、難易度ごとに体験は大きく変わります。
例えば「イージーエスト」や「ストーリー」は気軽に楽しみたい方に最適で、「ハード」や「アンノウン」になると一気に歯ごたえが増します。
中には敵の強さや戦闘バランスが「おかしい」と感じる声もあり、難易度選びは重要なポイントです。
また、難易度を変更することで経験値や報酬が変わる点にも注意が必要です。
攻略を重視するなら「セカンド」以上が向いており、「修練場」での挑戦や「テイルズオブアライズのラスボスのレベルは?」といった情報も押さえておきたいところです。
さらに、すべての難易度で「トロフィー」は取得可能なので、プレイスタイルに合わせた選択をおすすめします。
この記事では、難易度の違いやおすすめ攻略法について詳しく解説していきます。
■本記事のポイント
- 各難易度の違いと特徴がわかる
- 難易度変更による戦闘や報酬の変化がわかる
- 自分に合った難易度と攻略方法がわかる
- トロフィー取得に最適な難易度がわかる
テイルズオブアライズで難易度別の特徴解説
『テイルズオブアライズ』では、プレイヤーの好みや腕前に応じて複数の難易度が用意されています。
しかし、その難易度は単なる「敵が強くなる」だけではなく、戦闘スタイルや報酬、体験そのものに大きな影響を与えるものです。
ここでは、それぞれの難易度で実際にどのような違いが生まれるのか、また「おかしい」と感じる部分や具体的な変更点、上級者向けの要素まで、初めての方にもわかりやすく詳しく解説していきます。
おかしいと感じる難易度設定の実情
現在の『テイルズオブアライズ』は、難易度を上げるごとに敵のHPと攻撃力が単純に大幅アップする構造になっています。
そのため、特定のステージやボス戦では一気に“弾幕”のように長時間かかる戦闘になることがあり、不安定な難易度バランスが指摘されています。
実際にプレイヤーからは「ラスダンの雑魚が1体倒すのに10分かかる」といった声や、
「ボスはフリントしないのに息を吸っただけでやられる」
といった不満も見られます。
一方で、難易度を上げるとCPボーナス(戦闘ポイント)が増えるため、報酬面では魅力があると感じる人もいます。
しかし、特に“Normal以上”の難易度では、パーティAIが無策でCPを浪費しやすい点や、弾数勝負に終始する作業プレイになりやすい点も問題とされています 。
このように、難易度設定は挑戦欲を刺激する反面、設計の単純さや極端な振れ幅が「おかしい」と感じさせているのが実情です。
イージーエストとストーリー難度の違い
少しややこしいのですが、『テイルズオブアライズ』では無料DLCで「Very Easy」(イージーエスト)と「Unknown」の2種が追加されました。
この「Very Easy」は、ストーリー重視層向けに、戦闘の負担をさらに軽くした設定です。
一方、元々の「Story」難易度は、本編のデフォルトであり、戦闘もそこそこ簡単ですが、Very Easyほどぬるくはありません。
具体的には、Very Easyは敵のHP・攻撃力がStoryよりさらに下方調整されており、回数制限アイテムや戦闘ポイントも管理しやすく、ストレスなくストーリー体験に集中できます。
ただし戦闘における緊張感や達成感は薄れるため、「戦闘を楽しみたい人」には物足りない可能性があります。
一方でStory難易度は、会話や演出を楽しみつつも、適度に敵の強さが保たれている設定で、バランス重視派にはちょうどよいレベルです。
ただし、Very Easyとの差分を見た後にプレイすると、自分がどれだけ戦闘に時間をかけているかが明らかになります。
総じて、ストーリー重視ならVery Easy、適度な戦闘を求めるならStory、と使い分けるのが自然な選び方です。
セカンドやハードでの実感される変更点
現在の『テイルズオブアライズ』において、難易度をセカンド(Moderate)やハードに上げることで最も顕著に変化するのは、「敵の総体的な強化」と「戦闘リソースの管理難易度の上昇」です。
敵キャラクターの体力や攻撃力が比例的に増加し、特にボスや大型雑魚のバトルにおいて戦闘時間が伸びやすくなります。
その結果、通常の連携やCP(コンバットポイント)の回復行動では耐えきれなくなり、スキル回しの正確さや回復タイミングの判断がより重要になります。
実際にプレイヤーの声を見てみると、ハード以上だと「雑魚戦でCPが枯渇しやすく、回復アイテム消費が嵩む」「時間切れを防ぐため、戦術の見直しを迫られる」といった具体的な変化が報告されています。
またハードモードでは戦闘後のスコア倍率が1.5倍になり、セカンド相当では1.25倍となっているため、プレイの効率を追求するユーザーには魅力的です。
一方で、難易度を上げても戦闘パターン自体に新要素が追加されるわけではなく、単に「硬い敵と攻撃力の高い敵が増える」という印象が強く、単調に感じることもあるようです。
そしてもう一つの変更点は、難易度UPによって戦闘の緊張感が増すことです。
特にハードやセカンドでは、回復CPの使用法や回避タイミングが勝敗の鍵となり、より戦略的に立ち回る必要があります。
敵のHP増加や攻撃力強化によって「チマチマ攻撃では倒せない」ケースが増え、パターンやコンボの理解が求められるようになるため、熟練度も自然と上がるでしょう。
そのためハード以上を選ぶ場合は、少し戦闘に自信がある人やテクニカルな操作が好きな人に向いています。
アンノウンの仕様と経験値ボーナス
アンノウン(Unknown)は、2021年10月の無料DLCによって追加された最高難易度モードであり、最も挑戦的な戦闘バランスを提供します。
特筆すべきはその“圧倒的な高ダメージ”です。
強敵との遭遇では、一発で瀕死になるダメージが頻発し、HP管理や回避精度が命取りになる設計です。
実際にSteamやRedditでは、アンノウンでは「エンドゲームのボスに、最高装備でも一撃死された」という報告が多数あり、戦闘の難易度は他を圧倒しています。
一方で報酬面では、経験値(SPやCP)に明確なボーナスマルチがついています。
HardではSP倍率が1.5倍、アンノウンでは3倍と非常に高く設定されており、戦闘スコアやプロフィシエンシー(アーツ使用速度)を高速で強化可能です。
これにより、ニューゲーム+時の育成効率を重視するユーザーには魅力的です。
ただし、実際の取得スコアが想定より伸びないケースも報告されており、「倍率に見合うほどの経験値が得られているのか?」という疑問も一部では挙がっています。
まとめると、アンノウンは「戦闘の圧倒的な手応え」と「経験値の高倍率報酬」が特徴です。
そのため、腕前に自信があり、効率重視で育成を進めたい人にはうってつけですが、ストーリーをゆったり楽しみたいだけの人には過剰な難易度とも言えます。
難易度選択は、自分のプレイスタイルや目的に応じて慎重に選ぶことが求められるでしょう。
テイルズオブアライズで難易度別攻略おすすめ
『テイルズオブアライズ』では、選ぶ難易度によって攻略の進め方や楽しみ方が大きく変わってきます。
単純に「敵が強くなる」だけではなく、報酬効率や達成感、やり込み要素へのアクセスまで幅広く影響します。
ここでは、トロフィーを目指す方や育成重視の方、さらにストーリークリア後の高難易度コンテンツまで、それぞれの目的に応じた最適な攻略方法と、知っておくと役立つ情報を詳しくお伝えしていきます。
攻略を重視したセカンド以上のメリット
セカンド(Moderate)やそれ以上の難易度では、戦闘後に得られるバトルスコアに対して倍率が設定されており、セカンドでは約1.25倍、ハードでは1.5倍へと上昇します。
そしてアンノウンではさらに高倍率が期待でき、効率よくCPやSPが稼げる設計です。
CP(Combat Points)はバトルチェインの維持に不可欠であり、これによって獲得経験値やアイテムドロップ率の向上にもつながります。
これを意識的に活用すれば、ニューゲーム+以降の育成をスムーズに行えます。
一方で、難易度を上げることで敵の攻撃力や体力も大幅に上がるため、回避などの立ち回りミスからCP喪失や回復アイテムの消費が増えるリスクが生まれます。
実際にハード以上では雑魚戦でもCPが枯渇しやすく、リソース管理が難しくなるとプレイヤーからの指摘があります。
つまり、セカンド以上は「効率的な報酬獲得」と「高難易度戦闘の成長実感」を得たい人に適しています。
ただし難易度に見合った戦術調整や立ち回りの安定が求められるため、ある程度の操作精度や知識が前提となります。
修練場でカオス解放までの流れ
修練場はストーリークリア後に挑戦できる隠しコンテンツで、最終的に「カオス(Chaos)モード」のアンロックにつながります。
このモードは難易度最上位の一つで、装備や立ち回り、戦略性を極限まで洗練させたいプレイヤー向けです。
「Dohalim’s Ultimate Solo Battle」という試練に挑戦し、これをクリアすることでカオスモードが開放されます。
この挑戦ではプレイヤー1人で強力な敵と連戦する形式になっており、戦術判断、回復・CP供給、自動AIとの協調など総合力が試されます。
突破後には更なる難易度と戦略性が追加され、通常プレイでは味わえない緊張感や深い達成感が得られます。
また、カオス解放後は最高倍率の報酬設定が可能になり、キャラ育成において最速成長を目指す人には大きな魅力です。
以上のように、修練場の試練を経てカオスモードを解放する流れは、まさに「腕試し」と「効率重視」の両立を叶える手段であり、プレイヤーにとって最高の挑戦と報酬を提供します。
トロフィー取得に最適な難易度選び
『テイルズオブアライズ』のトロフィー(実績)は、全てどの難易度でも取得可能で、ストーリー進行やサイドクエスト、スキット視聴などが主な条件となっています。
実際、公式やプレイヤーから「最も易しい難易度(StoryやVery Easy)でも全トロフィーが取れる」との情報が多数報告されています。
これを踏まえると、トロフィー集めを目的とする場合は、戦闘でのミスを最小限に抑えられる簡単な難易度が合理的です。
難易度が低い方がバトルによる時間ロスやリトライが減り、ストーリーややり込み要素(サブクエや収集など)に集中しやすくなります。
一方で、難易度を上げてもトロフィーは変わらないため、トロフィー狙いと高難易度での達成感を両立させる必要はありません。
つまりトロフィー集めを効率重視で進めたい方には、Very EasyやStory難易度が最適な選択肢となります。
ただし、自分の腕試しや追加挑戦として高難易度に切り替える余地はあるので、好みに応じて柔軟に調整するのも良いでしょう。
テイルズオブアライズのラスボスのレベルは?
本編の最終ボスであるカルマレル&カルディンゼルは、報告によるとレベル約71で登場します。
プレイヤーの到達レベルは攻略法やサイド要素の進行度によって変わりますが、平均的には50~60前後が多く、上限レベルの100に近い状態で挑む人もいます。
このレベル設定は、ストーリー本編をある程度進めてから挑戦するプレイヤーにとって適度な難易度とバランスを保つ設計になっています。
一方で本格的な戦闘を求める方や高難度での挑戦を検討している方は、最終ダンジョンや修練場の敵を利用した上げ方(例:風の塔地下や地の精霊寺院)で60台から70台前半まで育成した上で挑むと、最終戦での安定性が増します。
このように、『テイルズオブアライズ』の最終ボスはレベル70前後を想定しており、初見プレイヤーも十分に戦える一方で、サイド要素を活かして育成する余地も残された設計と言えるでしょう。
【まとめ】テイルズオブアライズの難易度について
最後に本記事で重要なポイントをまとめます。